やーっ!!
日経平均株価ついに8000円台後半まで来ましたね~。。
バブル崩壊後の7000円台まで行ってしまうのか??
倒産も年末~来年にかけて本当に増えそうな気配がします。
おかしなもので不況のときに儲かる商売もあるんですね~。。
不況はチャンスとかともいいますがIT関連は結構厳しい状況が続くと思われますね。
小さくやっている所(私みたいな所)は逆に小回りが利く事、コストが安い??事で何とかなるかな~と。。
甘い考えでいますが。。。
数年前ある工場にお世話になり、製品の保管(ラインアウトから)出荷までの業務を請け負いシステム、
運用と立ち上げました。
製品在庫の管理、誤出荷防止、事務の簡略化等効果は出たのですが(ハンディターミナル、移動ラック
を使いましたが)、
何か良くならない。。。と言うか、悪くはないのですが何かあと一つ???
この工場は受注生産(小ロット加工)、支給品が多く当日の改廃、ライン変更も多く
計画生産がほとんどできていない状態でした。
ただ、受注、生産(客先との関連、生産方法は変えれません)、その中で物流の効率(全体コスト)
を求めるために何をやれば良いかと言う疑問に立ちました。
物流にとって(配車業務)一番良い(低コスト)配車を組む条件ってなんだか分かりますか??
たとえば、前日にオーダーがすべて出て翌日分車繰りが終っていればベストな配車なわけです。
ところが、ラインアウトから出てくる商品は出荷するものもあれば、在庫するものもある。
また、出荷先順にラインアウトされるわけではない。。。というのが普通ですよね。。
物流の一番効率を上げる手段としては、受注情報から生産完成情報までを串刺しにして、
ステータス管理は当然ですが、物流情報を現物に添付する事、
オーダーからの状況を物流に対して開示する事が必要です。
(そういったシステム化が必要と言う事になるのですが)。
見える化というキーワードは良く聞きますが、物流側から見た見える化が全体の物流コストを落とす
キーワードであると思います。
物流は3PLであるとか、業務委託として物流業者に出すのがトレンドのようですが、
業種、業態によりさまざまだと思います。。
物流までの仕組みと考え方は荷主企業様側が握っておいた方が良いとも思います。
次回はもう少しブレークダウンした内容をご紹介しますね。